パリ

ミュンヘン中央駅からパリ東駅までほぼ1日かかった。下車しホームに出ると事件があったようだ警官が何者かを捕らえている。

いやな気分だ。インフォメーションセンターに行って、ホテルを予約、受付のおばさんは”こんにちは”で迎えてくれた。

日本語はそこまで。ホテルの場所はモンパルナス駅の近く。歩いては行けない。インフォメーションセンターでくれたホテルの地図を

タクシーの運転手に渡す。モンパルナスについたがすぐにはわからない。無線で確かめ到着。受付でフランス語にするか英語にするか

たずねられる。英語でお願いする。夕食だ。ぶらついていたら、串焼きや寿司が食べられる店があったので、そこで済ませた。

今回、普通のレストランでフランス料理を試してみたかったが8時頃しか客はいないようだし、ボリュームも脅威だ、本当は勇気がなくてやめた。

次の日地下鉄の切符の買い方がわからなかったので歩くことにした。パスツール大通りをエッフェル塔の方向に向かって歩く、目標は

見えているので迷うことはない。途中青空市場があった。新鮮な魚介類や野菜、果物が豊富で、活気がある。さらに進むと陸軍士官学校

それを過ぎると間もなくエッフェル塔、イエナ橋を渡りセーヌ川を横切る。目の前はショイヨー宮。

ショイヨー宮

次の目的地は凱旋門、シャンゼリゼ大通に着く、貧乏人には用がない。凱旋門は予想していたよりも大きい。

多くの観光客はエレベーターを利用しているが歩いて上る。眺めはすばらしい。主要道路がここを中心に放射線状に走っている。

次の目的地はモンマルトル、途中歩道でビキニ姿で日光浴をしている女性がいた。後でセーヌ河畔を歩いたときも大勢見た。

さすがパリ。セーヌ河畔は立小便の匂いがして興ざめだった。モンマルトルの墓地までたどり着いたがここから帰ることにした。

サンラザール駅周辺では幼い子をだしにした女の物貰いなどがいた。オペラ座周辺では同名のブティックの紙袋をさげた日本人が

多かった。オペラ座を過ぎコンコルド広場に着く。コンコルド広場の前の通りを車が猛スピードで通る。誰とだったか忘れたが多分ドイツ人

だったと思う、ドイツとパリの車の運転マナーについて私がコメントしたとき、彼の表現によればドイツ人もスピードを出すがフランス人はクレイジーだと

言った。全く同感。パリでレンタカーを使わずによかった。よく交通事故が起きないものだ。不必要に歩行者が保護されている日本だったら

間違いなく死亡事故多発だろう。コンコルド広場を過ぎ、ルーヴルに出る。この近くのポン・ヌフで船に乗りセーヌ川をクルージング勿論

日本人は私一人、往復30分程度だがトライする価値あり。次はカルチェ・ラタンを通り一路モンパルナスへ。

左上ルーヴル美術館、左下オペラ座、中央上マリー・アントワネットが最後の日々を送ったコンシェルジュリー

中央下ブルボン宮、右ノートルダム寺院

明日は午前中、ヴェルサイユ宮殿見学、午後帰途へ

ヴェルサイユ宮殿の写真がみつからない。後日UPの予定

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